子供の才能を開花させるには…右脳教育?それとも全脳教育??

子供を天才に育てたい!
賢い子供に育ってほしい!!
そんな想いを抱きながら、子育てしている方も多いと思います。幼少期の過ごし方がその後の発達に大きく影響することは、誰しも知っているものの、明確に答えられる方は少ないかもしれませんね。
今回は、最近話題の全脳教育について、右脳教育とともに、ご紹介していきます。

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“左脳”、“右脳”の働き

そもそも、左脳と右脳は、それぞれどのような役割を担っているのでしょう。
簡単に、その働きをまとめておきます。

左脳の働き

左脳は、“文系脳”とも呼ばれ、大脳の左半分をさします。
主に言語や文字情報の処理、計算、倫理的思考、物事の分析(数字や推理など)に優れています。
物事を数字で考えたり、計画的に進めたり、理性的に、理詰めで考えるというという方は左脳派と言えそうです。

右脳の働き

右脳は、“芸術脳”とも呼ばれ、大脳の右半分をさします。
主に、直感力や想像力、空間認識力、全体把握力など、五感で感じ取った感覚や感性を認識しています。
音楽や絵画、幾何学、閃きなどは右脳が担っています。
物事を直観で判断したり、イメージを瞬時に記憶できたり、想像力が豊かで芸術肌…という方は右脳派と言えそうです。

脳の発達に幼少期が重要な理由

脳の成長は身体の成長と違い目には見えませんが、たった300~400g重さをもって生まれた新生児の脳は、3歳頃にはその3倍に、6歳までに成人の90%の重さにまで達します。
そして、これもまた目には見えませんが、シナプス(神経細胞同士をつなぐ部分)が神経細胞を網目のように連絡し、5歳頃までに80%が形成されるといわれています。
この神経回路は、様々な刺激や学習、経験によって形成されていくもの。
まだ高度な思考や言語能力、知識などを持たない3歳の段階で、すでに一生の価値観や行動・思考の基礎が築かれているのです。
また、環境や外部からの刺激によって脳の働きが変わりやすい時期を“臨界期”といい、「言語能力」では0~9歳、数学的な能力は1~4歳、絶対音感は0~4歳といった具合に、能力によって、習得しやすい時期が異なります。

スキャモンの発達・発育曲線って?

上の図は、”スキャモンの発達・発育曲線”という理論で、
アメリカの医学者・人類学者であるRichard Everingham Scammonが発表しました。
現在この理論はサッカーをはじめ、幅広くスポーツ指導で活用されています。
この理論は、20歳で身体が完成することを想定して作られ、神経系統は生まれてから5歳頃までに80%の成長を遂げ、12歳でほぼ100%になっていることが分かります。

出典:ALL Albirex Sports Club

スキャモンの発達・発育曲線を見てみると、一見して、一般型(身長、体重、臓器などの発育)や生殖型(生殖器)、リンパ型(免疫系)と比べて、神経系の発育が早くから急激に進み、早くに完成されていることがわかります。
つまり、幼少期の限られた期間に、いかに神経回路を発達させることができるかが、カギとなります。

全脳教育、右脳教育共に、能力を高めるのに最も適した時期に適した学習をさせることで、効率よく能力を高める!という考え方自体は共通しています。

従来からある“右脳教育”とは?

“右脳教育”の始まりは1980年頃と言われますから、歴史ある教育方法です。
3歳までは、左脳より右脳が活発に発達する時期であると言われ、この時期に集中的に“右脳を開発する”ことで、子供のもつ潜在能力を引き出す、大きく成長させようというものです。
具体的には、音楽やリズムに合わせて体を動かす、表現する、絵本を読みきかせる、絵をかいたり積木遊びをしたりと、色んな遊びから学ぶことができます。
他にも、オーソドックスな右脳教育としては、高速で子供にカード(絵や数字、ことばなど)を見せてインプットさせていく“フラッシュカード”があります。
様々なことに興味を持ち、経験することで様々な刺激を吸収していきます。

ただ、右脳教育では、下記のようなマイナスがあるともいわれ、後にご紹介する“全脳教育”が注目されています。

  • 自由に遊ぶ時間が制限され訓練されることで自主性が育たない
  • 強制的なインプットがストレスになる
  • 能力と心の発達のバランスが悪い
  • 協調性がはぐくまれない




全脳教育って?

言葉のまま、“左脳も右脳も、全体をバランスよく効率的に伸ばそうとする教育”です。
左脳と右脳は、担う役割は異なりますが、両方がうまく機能することで、高いパフォーマンスを発揮しています。
具体的には、右脳教育で行っていた活動は行いつつも、子供自身が楽しむこと、興味をもって行うことも重視しています。
一人ひとり、興味を示すものは様々ですが、その子に合った情報を与え、インプットする。
同じ遊びの繰り返しよりも、色々な遊びに取り組ませる。様々なもの、生き物と触れ合う…。
例えば、外遊びやお散歩。
見つけた花を見て、“名前”を知る、形や色を“視覚”でとらえる、花びらや葉っぱに”触れる”、“匂いを嗅ぐ”、“きれい、赤い、かわいい、ちいさい、ふわふわ”といった色んな表現に触れる…。
左脳と右脳、どちらもフルに刺激していくことで、複雑に絡み合った神経回路を形成していきます。


いかがでしょうか。
幼少期の過ごし方はそれぞれと思いますが、可能な限り色々な所へ連れて行って、様々なものに触れ、右脳も左脳もたくさん刺激してあげることが、子供の発達・成長に大きく関わってきます。
可愛いばかりの幼少期ですが、ぜひ、お母さんも楽しみながら、お子さんの能力開発、してみてください!(^^)!

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